自動ドリルツールパスに対する円弧とワイヤフレーム点選択の改善

メモ

自動ドリルツールパスはMill-Turnでは利用できません。

タップ加工穴用のオペレーションの作成に自動ドリルツールパスを使用する場合、Mastercamは選択した円弧の直径に基づいてタップサイズを選択します。これは、ジオメトリがタップ加工穴の小径に基づいている場合問題です。

そこで、円弧だけを選択した場合、Mastercamは「工具パラメタ」タブの「選択した点に円弧を作成」の場所に「ジオメトリの直径を上書き」パラメタを表示します。Mastercamは上書きオプションを選択しない限り、既存の穴の直径を使用します。

「ジオメトリの直径を上書き」がハイライトされた「工具パラメタ」タブ

ワイヤフレーム点を選択した場合、「選択した点に円弧を作成」パラメタが表示され、ユーザーが入力した直径は穴の直径を定義するフィールドに関連付けられます。

選択した点に円弧を作成がハイライトされた工具パラメタタブ