新しい多軸ユニファイドツールパス
新しい多軸ユニファイドツールパスではツールパスパターンを生成するためにさまざまな入力ジオメトリを選択できます。それからこれらのジオメトリ選択を使用して、ツールパスはパスを計算するために最適なアルゴリズムを選択します。
この単一ツールパスはすべてのサーフェスベースのツールパス(モーフィング、平行、曲線に沿った切削、投影)にアクセスでき、単一のインターフェースで測地線パスオプション(自動、ガイド)にもアクセスできます。
チェインに平行から2サーフェス間でモーフィングへの切り替えなど、パターンを追加あるいは削除をツールパスをやり直すことなくできます。4つのドライブパターン(以下)から選択します:自動、曲線、サーフェス、平面です。曲線、サーフェス、、平面パターンは、平行あるいはモーフィングツールパスの、曲線に平行、曲線間でモーフィング、サーフェスに平行、サーフェス間でモーフィングあるいは平面に平行などのオプションと似ています。
パターンタイプを選択すると、「パターン」テーブルにエントリが出現します。下図に示す通り、テーブルにパターンの複数エントリを追加できます。「スタイル」のカラムはドロップダウンでそのパターンで使用するオプションがあります。
多軸ユニファイドツールパスは、「パターン」を「自動」に設定、あるいは「曲線」および「サーフェス」を「ガイド」に設定すると、新しい測地線アルゴリズムを使用します。「測地線」は湾曲したサーフェス上の2点間の最短直線で定義されます。Mastercamの測地線、このようなサーフェス上にツールパスを生成する際に発生する可能性のあるゆがみを除去するアルゴリズムです。
測地線「自動」パターンは選択したジオメトリの範囲を取得し、その境界の検出を試みます。それから選択した「スタイル」に従って境界に平行、あるいは中心の形状と境界間でモーフィング、でツールパスを作成します。
以下はユニファイド多軸ツールパスのいくつかの例です。
パラメタ | ツールパス結果 |
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「パターン」を「自動」に設定 「スタイル」を「加工境界-平行」に設定 |
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「パターン」を「自動」に設定 「スタイル」を「中心-平行」に設定 |
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「パターン」を「自動」に設定 「スタイル」を「中心-平行」に設定 「加工ジオメトリ-アドバンスパラメタ」ページで「穴埋め」を選択 |
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「多軸ユニファイドツールパス 」は「Millツールパス」状況依存タブの「多軸ギャラリー」からアクセスします。