パーツハンドリング方法で振れ止めをサポート
Mastercamは振れ止めのプログラムを作成するために2つのタイプのオペレーションを提供します。
- 振れ止めオペレーション
- 振れ止め点オペレーション
新しい振れ止めオペレーション
振れ止めオペレーションは独立した振れ止めのプログラムを作成するために使用します。4つの動作がサポートされます:
- クランプ
- アンクランプ
- 直線動作
- 退避
各個別のイベントは別々のオペレーションで表します。これにより振れ止めのその他のオペレーションとの作用の柔軟性を最大化します。例えば、振れ止めをクランプ後、パーツが加工されている間に工具あるいはタレットに追従して振れ止めのプログラムを作成することができます。また、シンクロマネージャで個別の振れ止めイベントのシンクロを作成することもできます。
選択する動作タイプと、マシンの機能に従ってオプションと設定が利用できます。
新しい振れ止め点オペレーション
振れ止め点オペレーションはタレットに取り付けられた振れ止めのプログラムを作成するために使用します。これらのオペレーションは、センター点オペレーションと同じように、点やその他の振れ止めアクションを編成するためにグリッドを使用します。
グリッドで右クリックするか、下のボタンを使用してオペレーションに新しい点や、クランプ/アンクランプイベントを追加します。
点とイベントを追加すると、Mastercamは理にかなったオプションだけを表示します。例えば、振れ止めをクランプすると、新しい点を追加するオプションは無効になります。