スレッドミルにおけるリード イン/アウトオプション
2D ツールパス - スレッド ミル ダイアログ ボックスの リード イン/アウト ページに新しいオプションが追加され、工具メーカー推奨のらせん機能が追加されました。新しいオプションは、工具補正や進入の速度と送りのオーバーライドをコントロールすることもできます。新しいオプションは以下の通りです:
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標準:従来のリード イン/アウトパラメタへのアクセスを有効にし、新規および従来のファイルのデフォルトオプションです。
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円弧クリアランス:工具とスレッド間の距離を設定します。進入/退出 円弧クリアランスは、進入/退出の円弧半径を間接的に設定します。この値がIDネジの最大値より大きい場合、進入/退出円弧はネジの中心から始まり、中心で終わります。このオプションは 徐変 リード イン/アウト タイプでは利用できません。
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円弧スウィープ:らせん進入/退出動作の円弧角度を指定します。このオプションは 徐変 リード イン/アウト タイプでは利用できません。
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垂直進入/退出:工具の最初と最後の移動に垂直な直線動作を使って、ツールパスに進入したり退出したりします。
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徐変:このストラテジーでは、180度の円弧スウィープを通して工具を徐々にかみ合わせるらせん動作により、スレッドミル加工の半径方向深さをかみ合わせます。円弧のスウィープ動作を通じて、工具はラジアル方向と軸方向のねじ深さを完全に達成する前に、1/2ピッチの深さでかみ合います。
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かみ合わせの割合:かみ合いを開始する前に、ねじ山からの工具の距離を決定します。これは、IDねじの場合は小径に、ODねじの場合は大径に適用されます。
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最初の動作後に切込み:切削前の送り平面での直線移動を出力します。この動きで工具補正をかけます。 直線長さ フィールドは直線の長さを指定します。
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直線長さ:進入円弧と退出円弧の間に垂線を作成します。このオプションを有効にするには、 中心から開始 と 中心で終了の(両方あるいはいずれか)チェックを外してください。