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CAD/CAM用語集

英数字 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 ら行 わ行

 

 

英数字(ABC、123)

ACIS SAT (アイシス サット)

Save As Text(テキストとして保存)の頭字語。Spatial Technologies, Inc.社製のACIS(R)ソリッド モデル カーネルで使用されるファイル形式。これにより、CADシステム間でのソリッド情報のやり取りが可能になります。

 

AI (えいあい)

Adobe(R) Illustrator(R)ファイルの拡張子。一般的なベクトル画像形式。

 

ASCII(あすきい)

American Standard Code for Information Interchange(情報交換用米国標準コード)の頭字語。PCと制御機などのデバイス間での通信に使用できる標準的なデータ形式。

 

A軸(えーじく)

X軸の周りを回転する円形動作の軸。度数で表します。下の図は回転4軸の工作機械でA軸が回るタイプです。

次はA軸が揺りかごのように回転し、C軸(Z軸の周りを回転)が回転するタイプの同時5軸の工作機械です。

 

BIN

シリアル通信に使用される8ビットデータ形式です。

 

BMP (びーえむぴー)

ビットマップ ファイルの拡張子

 

B軸

Y軸の周りを回転する円形動作の軸。度数で表します。工具の方がB軸方向(左右)に傾き、A軸方向にテーブルが回転するタイプです。

 

C 軸

Z軸の周りを回転する円形動作の軸。度数で表します。
A軸が揺りかごのように回転し、C軸が回転するタイプの同時5軸の工作機械です。

 

CAD(キャド)

CAD/CAMとは?のページをご参照ください。

 

CAM(キャム)

CAD/CAMとは?のページをご参照ください。

 

C-Hook(しーふっく)

Mastercamの内部で動作するカスタムメイドのユーティリティ プログラムまたはアドオン(CまたはC++言語で作成)。ほかのC-Hooksには、<Alt+C>を押してアクセスできます。

 

CLデータ(しーえるでーた/かったーろけーしょんでーた)

CAM 内での工具の位置情報。CLデータのままでは工作機械に流しても工作機械は動かない。ポストプロセッサという各工作機械の言葉に変える翻訳機を通して各メーカーや機械の仕様に合わせた言葉に変えたNCデータに変換する必要がある。

 

CNC(シーエヌシー)

コンピュータ数値制御。CNCとは、Computer(ized) Numerical(ly) Control(led) の略。機械工作において、工具の移動量や移動速度などをコンピュータによって数値で制御すること。MastercamなどのCAD/CAMプログラムと連携することで、設計から製造までの高度な自動化が可能となる。

 

CSV

Mastercamで使用されるASCII形式のファイルの拡張子。

 

C軸輪郭(しーじくりんかく)

X、Z、およびC軸の自由な組み合わせを使って工具動作がプログラムされた輪郭ツールパスのタイプ。

 

DIN

Deutsche Industrie Normen(ドイツ工業規格)。

 

DIN公差

公差を表すヨーロッパの規格。【製図共通パラメタ】ダイアログ ボックスから【寸法表示】ダイアログ ボックスにアクセスして設定します。

 

DNC (でぃーえぬしー)

NCプログラムを転送するソフトウエアのこと。1台のPCから複数のCNC工作機械に転送が可能で、工作機械からPCへの転送も可能なソフトウエアもある。例:CNC Manager(複数台転送可)、SG-Managar(単数転送のみ)

 

dpi

ドット パー インチ。グラフィック解像度の単位。

 

DWG(でぃーだぶるじー)

AutoCAD(R)で使用されるファイル形式およびファイル拡張子。

 

DXF(でぃーえっくすえふ)

Data Exchange Format。AutoCAD(R)で使用されるファイル形式およびファイル拡張子。

 

D形状(でぃーけいじょう)

1本の直線要素と1つの円弧要素から成る形状。

 

EDM

放電加工(Electrical Discharge Machining)。機械の変形を避けるための、非接触で力の加わらない金属切削プロセスです。

 

EIA

Electronics Industries Association(米国電子工業会)。制御システムの配置、リニア移動、輪郭切削などの標準規格を指します。

 

EPS

Encapsulated PostScript(R)。一般的なベクトル画像形式。ファイル拡張子でもあります。

 

fpt

1歯あたりの送り。

 

G

地表面の重力加速度を表す寸法付き定数。加速度を測定するために、よく使用されます。MastercamのHighfeed machining機能では、ご使用のマシン工具で許容される最大コーナリング加速度をGで表します。

 

Gコード (じーこーど)

一般的にはNCパーツ プログラムの1つ。具体的には、パーツ プログラムの座標などを定義するコードです。
例) G00=位置決め、G01=直線補間など。制御機によって若干異なる。

 

HASP (はすぷ)

Hardware Against Software Piracy(ソフトウェア プロテクション キー)の頭字語。パラレル ポートまたはUSBポートに接続されたソフトウェア インターフェース モジュール(SIM)の1タイプで、Mastercamの起動に必要です。

 

Highfeed machining (はいふぃーどましにんぐ)

ツールパス マネージャのHighfeedボタンにより利用可能になるオプション。ツールパスの送り速度を最適化して、パーツ内でコーナー前の減速とコーナー後の加速を行うことにより、加工速度を高速化し、CNCマシンの磨耗を低減します。Highfeedオプションを用いたツールパスの最適化により、オペレーションがロックされ、ツールパスの再生成を防止します。

 

IGES (あいじぇす)

Initial Graphics Exchange Standard(グラフィック標準)の頭字語。この形式は国際的に使用されており、異なるCADシステム間でのジオメトリの移動に使用します。

 

IGS

IGESファイルの拡張子。

 

Inventor(R) (いんべんたー)

Autodesk(R)で使用されるファイル形式。拡張子はIPT。

 

ISO(あいえすおー)

International Standards Organization(国際標準化機構)。

 

JIS (じす)

日本工業規格。

 

Mコード(えむこーど)

工作機械で加工を行う際の補助機能。NCプログラム内に含むことにより、プログラムの途中で工作機械を制御することができます。(工作機械や制御機により多少異なります)
例) M00=プログラムストップ、M06=工具交換、M98=サブプロ呼び出し

 

Mastercam(ますたーきゃむ)

Mastercamとは?のページをご参照ください。

 

NC(えぬしー)

数値制御。コマンド指示をコード化してマシン工具や処理を制御する技術。Mastercamのポスト プロセッサからのファイル形式出力も指します。

 

NCデータ/NCプログラム(えぬしーでーた/ぷろぐらむ)

ポスト プロセッサによって作成される、Gコードを含んだファイル。マシン工具のコントローラはこのコードを読込みパーツを加工します。

 

NCI(えぬしーあい)/NCIファイル

NCIファイルはMastercamの中間的なNCフォーマットです。各ツールパスまたはワイヤパス オペレーションには、関連するNCIファイルがあります。このファイルには、NCファイルに必要な全ての加工指示および情報が、全ての加工機に共通の汎用形式で含まれています。ポストプロセッサはNCIファイルを使用して、特定の加工機または制御機用の最終的なNCプログラムを作成します。

 

NFL

Neutral File Format。Anvil(R)で使用されるファイル形式および拡張子。

 

NIST

National Institute of Standards and Technology(米国の国立標準技術研究所)。

 

NPT

National Pipe Threadの頭字語。標準のネジ形状です。

 

NURBS(spline)(なーばすすぷらいん)

非一様有理Bスプライン。ノットと制御点によって定義された、2次元または3次元の曲線です。

 

NURBSサーフェス (なーぶすさーふぇす)

NURBSスプラインと同じように定義されたサーフェス。一連の制御点が別の方向に展開してグリッドを作成します。

 

OpenGL(R)(おーぷんじーえる)

OSに依存しないグラフィック表示の基準。

 

ProE(Pro/E)

Pro/Engineer(R)。PRT拡張子を使用するファイル形式です。

 

PST

Mastercamポスト プロセッサ カスタマイズ ファイルのファイル形式と拡張子。

 

ファイル修繕

システム データベースを圧縮して使用できるRAMを増やすオプション。データベースの効率性および信頼性をテストすることもできます。

 

SAT(さっと)

Save As Text(テキストとして保存)。Spatial Technologies, Inc.社製のACIS(R)ソリッド モデリング カーネルで使用される形式。

 

SET(せっと)

Mastercam加工指示ファイルとファイル拡張子。

 

sfm

1分あたりのサーフェス フィート。

 

SIM(しむ)

Software Interface Moduleの略語。USBポートに接続し、Mastercamを実行するために必要です。ドングルまたはHASPとも呼びます。

 

STEP(すてっぷ)

International Standard for the Exchange of Product Model Data。アプリケーション プロトコル(AP)で構成されるISO標準規格です。データ ファイル形式を指す場合もあります。拡張子はSTPです。

 

STL(えすてぃーえる)

StereoLithography。3D Systems, Inc.社製の3Dモデル ファイル形式です。ファイル拡張子を指す場合もあります。

 

STP(えすてぃーぴー)

STEPファイルの拡張子。

 

trochoidal(とろこいだる)

高速MillおよびRouterツールパスで使用される工具動作のタイプ。高速ツールパスでは、連続するループがツールパスの上に重ねられ、工具がループのパスに沿って移動されます。

 

TrueShape(とぅるーしぇいぷ)

パーツの実際の形状およびその他のパラメタに基づいてシート上にパーツを配置するネスティング方法。シート ライブラリ、パーツ ライブラリ、および長方形ネスティングの機能を超えた拡張機能にアクセスできます。TrueShapeネスティングによって材質シートでのパーツ収量が高まります。

 

TXT

一部のASCII形式ファイルのファイル拡張子。

 

UNC

標準のネジ形状であるUnified National Coarse。

 

UNF

標準のネジ形状であるUnified National Fine。

 

VDA

Verband der Automobilindustrie。ドイツの3Dの標準規格です。ファイル形式とファイル拡張子を指す場合もあります。

 

Verify(検証)

加工をシミュレーションするツールパス マネージャのオプション。検証により、工具動作と仕上げ、パーツ モデルとSTLファイルの比較、モデルの断面形状の参照、および実際の加工を行う前のモデルの精度確認を行います。また、ツールパスシェーディングする再プロットの機能です。

 

X 軸

作業原点に対して水平な軸。原点の右は正で、左は負です。

 

Y 軸

作業原点に対して垂直な軸。原点の上は正で、下は負です。

 

Z 軸

作業原点に対してX軸Y軸に垂直の軸。

 

Z深さ

現在の作業深さ。システム原点に対しての、現在定義されている作業平面の深さです。

 

Z方向切削

設定された増分で表す最終的な切削の深さ。輪郭切削、ポケット、正面切削、サークル ミル、またはサーフェス ツールパスで、工具がZ方向に切削する距離です。

 

あ行

アップカット

切削方向と同じ方向に工具を回転させるミル。正しくアップカットできるように、時計回りの主軸回転と工具補正を選択します。「ダウンカット」も参照してください。

 

荒取り(あらどり)

できるだけ短時間で大量の材質を除去し、おおよそのパーツ形状およびサイズにし、仕上げツールパスに備えます。

 

荒取り角度(あらどりかくど)

ジグザグ切削方法の方向を設定し、ワイヤまたは工具が切削を開始する場所を指定します。

 

アンズーム

直前の表示スケールに戻すか、または元の表示サイズに戻すこと。

 

アンラップ

ロールされた要素の巻きつけを解除すること。

 

一方向切削(いちほうこうせっさく)

パスを同一方向にプログラムし、マシンが各パスの輪郭の開始点に戻るようにする切削方法。Mastercam Wireで一方向切削を使用する場合、マシンはパスの最後に停止し、ワイヤをカットし、輪郭の開始点に戻り、再びワイヤにスレッドを入れ、次のパスの切削を開始します。

 

エッジ

ソリッド モデルのトポロジ要素。曲線が基本。角。

 

エッジのプロファイル

サーフェスの外郭形状の定義。

 

エッジトレランス

トリム サーフェスエッジ作成に使用する精度。

 

エディタ

特定形式のファイル編集に使用するアプリケーション。

 

円弧(えんこ)

曲線上のすべての点が、曲線の中心から固定距離(半径)に位置する、開または閉の平面曲線。円は、360度の円弧です。

 

追い込み(おいこみ)

サーフェス荒取りに使用される再切削ツールパスサーフェス荒取りでは、工具は、複数のZ方向切削を使用して、1つまたは複数の以前のオペレーションからの取残しを除去します。「再切削」も参照してください。

 

追い込み荒取り(おいこみあらどり)

サーフェスHigh Speedツールパスの追い込みと同義。追い込み荒取りは、前のオペレーションで残ったワーク上でのみ荒取り切削(複数のZパス)を作成します。

 

追い込み加工(おいこみかこう)

荒取り工程で取り残した部分を切削し、仕上げ工程の工具負荷を軽減する加工。前工程、STLデータとの比較で取り残し部分の検出が可能です。

 

追い込みワーク(おいこみわーく)

サーフェス荒取り追込みツールパスの基礎を形成する取残し。荒取り工具の寸法または1つ以上のオペレーションを調べることによって、追込み材質が計算されます。「追い込み」と「追い込み荒取り」も参照してください。

 

オーバーカット

工具がネジの終了点を超えてプレカットくぼみの中まで移動する距離。

 

送り (おくり)

早送り速度からパーツに進入する切込み速度に変更する前に、工具が移動する高さ。

 

送り速度 (おくりそくど)

工具またはワイヤツールパスに沿って切削方向に移動する速度。送り速度は、工具定義または材質タイプを使用して計算されます。通常、1分あたりのインチ数、1秒あたりのミリメートル単位(Mill、Router、Wireの場合)か、1回転あたりのミリメートル単位、1分あたりの送り単位、またはミクロン(Latheの場合)で表します。

 

オフセット

現在の作業平面に対して垂直方向に要素またはチェインを一定距離だけ移動すること。曲線の場合、その曲線のすべての位置で方向ベクトルに垂直に移動します。

 

オフセット レジスタ番号

ポスト プロセッサに特殊な指示を与えるための変数。特定のCNC制御機では、ツールパスの進入位置やその他のいろいろな点でレジスタを設定する必要があります。

 

オフセット面

既存のサーフェスから一定距離だけオフセットすることによって作成されたサーフェス

 

オペレーション

加工工程。通常、荒取り、追い込み、仕上げなどのオペレーション(工程)を経て、加工が完了する。

 

か行

開始点(かいしてん)

ツールパス(加工)を開始する点。「終了点」も参照してください。

 

開チェイン(かいちぇいん)

開始点終了点が一致しないチェイン。直線は開チェインの一例です。

 

回転サーフェス (かいてんさーふぇす)

軸または直線の周りで形状を回転させることによって作成するサーフェス

 

回転ツールパス(かいてんつーるぱす)

断面から回転のサーフェスを作成することによってツールパスを生成するMastercam機能。

 

加工指示(かこうしじ)

NCIファイル情報を含む、Mastercamによって作成されるファイル。NCプログラムファイル情報には、オペレーション、工具参照、プログラミングの合計時間、およびプログラミング中に入力されたテキストが含まれます。ファイル拡張子はSETです。

 

可視レイヤー (かしれいやー)

グラフィック画面内で表示される、ジオメトリレイヤー。複雑なパーツを作業中にグラフィック画面を整理するためにレイヤーを非表示にすることができます。

 

仮想表示要素 (かそうひょうじようそ)

MastercamのCAD機能で図形要素を作成する際、描画中の図形要素が仮の図形要素として表示される場合があります。例えば、中心点から円を描画中の場合、もう一度クリックして終点を設定するまで、白い点線(仮の図形要素)で表示されます。

 

外部ネジ(がいぶねじ)

外部サーフェス上に切削されたスクリュー ネジ。ボルトやスクリューに使用します。

 

カット/切削(かっと/せっさく)

ツールパスについて使用したときは、Z軸方向での工具動作を指す。「パス」も参照してください。ソリッドについて使用したときは、曲線のチェインからの突き出しや、回転操作、スウィープ操作、ロフト操作などによって、既存のソリッド ボディから材質を削除するソリッド操作の種類を指す。

 

起動ファイル (きどうふぁいる)

Mastercamの起動時に有効になるコンフィグ ファイル。Mastercamの既定値が含まれています。

 

切り込み (きりこみ)

主要な刃先チップ/工具軸に対して平行に切削すること。

 

干渉 (かんしょう)

工具またはWireが材質を誤って除去してしまった結果。

 

キャリッジ リターン削除

通信データの各行末からキャリッジ リターンを除去する通信設定 パラメタ。PCと制御機間、またはPCと周辺デバイス間で同じでなければなりません。

 

弓弦公差 (きゅうげんこうさ)

ツールパスと、実際の曲線、サーフェス、またはソリッド面との間の距離。

 

許容値 (きょようち)

ぴったりとネジをフィットさせるための、ネジとスクリューされる側の間のクリアランス。標準の呼び径やリードの各組み合わせには、大径の許容値と小径の許容値があります。

 

極座標(座標、寸法作成、位置) (きょくざひょう)

既知の点、長さ(半径)、および角度を使用し、空間にある点を識別する座標システム。角度は、現在の作業平面上にある既知の点を通る正の水平軸から、反時計回りに計算されます。

 

曲線 (きょくせん)

線、円弧スプライン、またはサーフェス曲線。

 

曲線サーフェス (きょくせんさーふぇす)

曲線から成るサーフェス。元の曲線やその他のパラメタを直接参照します。

 

クーンズ

タテ曲線およびヨコ曲線のグリッドブレンドして作成するサーフェス。Steven A. Coonsにちなんで、この名前が付けられました。「クーンズ サーフェス」も参照してください。

 

クーンズ サーフェス

1つ以上のクーンズ パッチから成るサーフェス

 

区切り文字(くぎりもじ)

データ セット内で、フィールドを分離する特殊文字。

 

クロスハッチ (くろすはっち)

クロスハッチ要素を塗りつぶすために使用する、交差する平行な直線によってできるパターン。Mastercamでは、コピアス データIGES基準に準拠する標準的なパターンを用意しています。

 

グラフィック画面(ぐらふぃっくがめん)

グラフィック画面は、パーツの表示、作成、および変更を行うことのできる作業領域です。

 

グリッド (ぐりっど)

描画中にカーソルをスナップできる、参照点のグリッド。

 

原点(げんてん)

座標軸の交差位置。通常は、(X、Y)=(0、0)または(X、Y、Z)=(0、0、0)の点を指します。「システム原点」、「作業原点」、および「工具原点」も参照してください。

 

工具オフセット (こうぐおふせっと)

パーツサーフェスから工具の中軸までの距離。工具半径とも言います。

 

工具原点(こうぐげんてん)

工具平面上の参照点(X0、Y0、Z0)。ユーザが再度割り当てない限りは、システム原点と同一です。

 

工具中心境界 (こうぐちゅうしんきょうかい)

サーフェス ツールパスの工具移動を制限する閉曲線のセット。工具の中心は、選択した境界内から外には出ません。

 

工具パス

= ツールパス

 

工具平面 (T平面) (こうぐへいめん / てぃーへいめん)

CNCマシンのXY軸と原点を表す2D平面。T平面とも呼ばれます。

 

工具補正 (こうぐほせい)

チェイン方向に対し、工具またはワイヤをそれらの半径を用いてオフセットする方法。「コンピュータ補正」、「コントローラ補正」も参照してください。

 

高速加工 (こうそくかこう)

トロコイド加工用のループを作成して、鋭角動作を最小化し、加工速度を最適化するサーフェス加工方法サーフェスソリッドシェーディングに使用。照明によって明暗をつける領域を判定します。

 

固定サイクル(こていさいくる)

マシン工具にプリセットされていて、1つのコマンドで起動できるオペレーションのセット。すべての固定サイクルの形式は、ポスト プロセッサ カスタマイズ(*.PST)ファイルで設定されています。各ポスト プロセッサには、異なるセットの固定サイクル定義を含めることができます。Mastercam Latheでは、固定ツールパスとも呼ばれます。Mastercam Wireも、固定ツールパスと呼ばれます。

 

固定ツールパス (こていつーるぱす)

ツールパスを使用して、点またはチェインを選択し、それらをカスタム サイクルまたはカスタム パラメタ、あるいはその両方と共にポスト プロセッサに送ります。

 

固定テキスト(こていてきすと)

特別なコマンドに関連付けることができるポスト プロセッサ変数。加工中にパーツのチェックを可能にするAuto Stopがその一例です。

 

固定要素 (こていようそ)

スケッチャー機能の1つを使用して作成した後、ライブ(編集可能)状態であった要素が、機能の終了や、他の要素の作成の開始により、固定された状態。いったん要素が固定されると、リボン バーまたはダイアログ ボックスから編集できなくなります。固定要素を編集するには、Mastercamの解析機能を使用します。

 

コピアス データ

ジオメトリ フォーム(点と線)の集合を表す図形要素タイプ。コピアス データは、IGESファイルに作成されます。データの変換で、Mastercamによって点と線に変換されます。修正、分割、コピアス/直線などの機能を使用して、コピアス データを点と線に変換することもできます。

 

コンバータ

Mastercamとは異なる形式のジオメトリ ファイルをインポートまたはエクスポートし、それらのファイルをMastercamのファイル形式に変換またはMastercamのファイル形式から変換する機能。トランスレータとも呼ばれます。

 

コントローラ 補正(こんとろーらほせい)

工具またはワイヤの半径を補正する、ツールパスにおけるオフセット。マシン制御機において、ツールパスに対して算出されます。Mastercamにより補正コマンド(G40、G41、G42)が出力され、ツールパス表示でオフセットがシミュレートされます。

 

コンピュータ補正(こんぴゅーたほせい )

工具またはワイヤの半径を補正するツールパスにおけるオフセット。Mastercamにより、ツールパスに対して算出されます。

 

コンフィグ/コンフィグファイル(こんふぃぐ/こんふぃぐふぁいる)

「コンフィグ」とはMastercamの各種設定を変更できる、基本操作メニュー。「コンフィグファイル」とは、Mastercamで動作するプログラムやオペレーティングシステム (OS) 等の、様々な設定上の条件を記述したファイル。

 

さ行

サークル ミル

ツールパスを生成して、自動的に円を加工する機能。

 

サーフェス

パーツの表面または内側をかたどる、曲線のチェイン(線分、円弧、またはスプライン)から生成される2Dまたは3D図形要素タイプ。面。

 

サーフェス タイプ

次の3種類の数式生成方法に基づくサーフェス カテゴリ。つまり、パラメトリックNURBS曲線です。コンポーネントとアプリケーションによって分類されることもあり、これにはロフトルールドクーンズ、回転、スウィープ、ドラフト、フィレットオフセットトリム/延長、ブレンドなどのサーフェスがあります。

 

サーフェス曲線 (さーふぇすきょくせん)

サーフェスに直接作成した、曲線要素タイプ。

 

サーフェス法線 (さーふぇすほうせん)

サーフェス法線とは、サーフェスの接点における接平面に垂直なベクトル(方向)です。

 

サーフェスツールパス (さーふぇすつーるぱす)

サーフェス(面)を加工対象として作られたツールパス

 

再切削 (さいせっさく)

1つまたは複数の以前のオペレーションからの取り残しを取り除くために使用される加工オペレーション。再切削オペレーションでは、ツールパスの動作の基礎として、取残し量が計算されます。「追い込み加工」も参照してください。

 

最大サーフェス偏差 (さいだいさーふぇすへんさ)

生成元となる曲線からサーフェスを離す最大距離、または、生成されたサーフェスから曲線を離す最大距離。

 

再プロット(さいぷろっと)

パーツ切削するために工具が通る軌跡をユーザに示す、ツールパス マネージャの機能。再プロットを使用すると、パーツが加工機に送られる前にエラーを見つけることができます。

 

作業原点 (さぎょうげんてん)

X軸Y軸Z軸を決める原点。通常は、(X、Y)=(0、0)または(X、Y、Z)=(0、0、0)の点を指します。

 

座標 (ざひょう)

軸に従って位置を表す、軸と数字の組み合わせ。例えば、X1などです。X1、Y2のように、座標のペアによって、平面内での位置が表現されます。3D空間内での位置を表現するには、X1、Y2、Z5のように3つの座標が用いられます。

 

サブプログラム (略:サブプロ)

コード(XYZ動作)を繰り返すためにメインのNCプログラムから呼び出される、1オペレーション内で繰り返されるNCプログラム。サブプログラムを使用すると、ジョブのNCプログラムを短く作成できます。

 

参照点 (さんしょうてん)

ツールパスに再進入する前、またはツールパスを退出後に工具が移動する位置。

 

シーケンス番号

「工具パラメタ」タブで設定するツールパス用のNCプログラムの行番号。

 

シート

ネストされたパーツを配置する材質を定義する閉じた境界線。

 

シートソリッド/オープンソリッド

3次元の開いた図形要素のジオメトリ表現。厚みのないソリッド ボディを表す開境界を定義する1つまたは複数の面で構成されます。

 

シェーディング

光が、色の付いたサーフェスまたはソリッド図形要素を照らしている様子を、グラデーションで塗りつぶして表すこと。

 

システム原点 (しすてむげんてん)

すべてのジオメトリを作成するための固定された参照点(X0、Y0、Z0)。

 

システム公差 (しすてむこうさ)

一致していると見なすことができる2点間の最大距離。

 

実数 (じっすう)

自然数と有理数で表される数値(例えば1.25)。実数値は測定値およびその他の値を、ある程度の精度で保存する際に使用されます。

 

終了点

ツールパス(加工)を終了させる点。「開始点」も参照してください。

 

主軸 (しゅじく)

加工中にパーツ(latheツールパス)または工具(ミル/工具取り付けツールパス)を回転するメカニズム。

 

主軸回転速度 (しゅじくかいてんそくど)

工具回転速度。1分あたりの回転数(RPM)で指定します。

 

主軸台(Lathe) (しゅじくだい れーず)

回転の中心にある主軸が含まれる構造。

 

小径 (しょうけい)

外部または内部スクリュー ネジの最小直径。

 

衝突 (しょうとつ)

早送り移動中に工具が材質に接触するエラー状態。

 

正面切削 (しょうめんせっさく)

パーツの終端またはワークの最上面に、フラットなサーフェスを作成するのに使用するツールパス。多くの場合は、正確な寸法のために使用されます。「面の表面仕上げ」とも呼びます。

 

心押し台(Lathe) (しんおしだい)

中点を使用して、チャックの反対側の長い作業パーツの終了点をサポートする、移動可能なCNClathe装着物。

 

シンクロ

指定位置で開始および終了する個別のセクションにチェインを分割し、同じ数のシンクロ点がある別のチェインと組み合わせる機能。ルールド サーフェスワイヤーフレーム ルールド ツールパス、および4軸ツールパスの作成時に異なるZ深さで図形要素を同期するために使用します。

 

ジオメトリ

パーツまたはフィーチャの形状を定義する図形要素の集合。

 

ジオメトリサーフェス

固定のジオメトリ形状から成るサーフェス。球、コーン、シリンダー、ドラフトサーフェス、回転サーフェスがあります。

 

ジオメトリ要素 (じおめとりようそ)

点、線、円弧スプラインサーフェス曲線サーフェスソリッド、およびコピアス データで、パーツ モデルを作成する基本的な設計要素。「製図要素」も参照してください。

 

スウィープ

なでる、ハケでなでる動作、ほうきで掃く動作

 

スウィープ サーフェス

1~2本の曲線または曲線のチェインを、別の1~2本の曲線または別の曲線のチェインに沿ってなでることによって作成したサーフェス。2Dまたは3Dのいずれかです。ドラッグ サーフェスとも呼ばれます。曲線に沿ってハケで撫でるようなイメージ。

 

図形要素 (ずけいようそ)

設計要素。要素が集合して、パーツ モデルを作成します。ジオメトリ要素には、点、線、円弧スプラインサーフェス曲線、サーフェスソリッド、およびコピアス データが含まれます。製図要素には、補助線、寸法線、寸法、クロスハッチ、ラベル、注記が含まれます。

 

図形要素画面 (ずけいようそ がめん)

表示されている図形要素のタイプ別集計。

 

スケール

作業原点などの点を基準とし、係数を使用して要素のサイズを拡大・縮小すること。

 

ステップ サイズ

現在の作業平面でのXY切削の間隔。

 

ステップオーバー

サーフェスツールパスで、隣接する切削間を分離するXY平面方向の距離。

 

ステップダウン

サーフェスツールパスで、隣接する切削間を分離するZ軸方向の距離。

 

ストレッチ

ジオメトリの周囲に他のジオメトリと交差する選択ウィンドウを配置し、ウィンドウの中に完全に収まっている要素を移動して、さらに(ウィンドウ内の端点を変換することによって)ウィンドウと交差するすべての線を延長または切り落とすこと。

 

スプライン

与えられた複数の制御点を通る滑らかな曲線端点の条件などの点によって制御される、スムーズな自由形状の曲線。パラメトリック スプラインNURBSスプラインがあります。

 

スライス

直線、円弧、およびスプラインが平面と交差する位置に点を作成する処理。また、サーフェスおよびソリッドと平面が交差する位置に曲線を作成します。

 

スレッド/スレッドポイント

スレッドポイントは、ワイヤマシンがワイヤを通す位置です。

 

スワーフ

工具の先端ではなく、側面を使用して切削する多軸ツールパス。フランク切削とも呼びます。

 

ズーム

グラフィック画面で長方形の部分を拡大表示すること。

 

整数 (せいすう)

3、50、764などの自然数。数の勘定または番号付けのデータ タイプとして使用されます。

 

制御点 (せいぎょてん)

NURBSスプラインを定義する点。通常は、スプライン上には存在しません。

 

製図要素 (せいずようそ)

寸法の作成に使用する要素。補助線、寸法線、寸法、クロスハッチ、ラベル、注記、コピアス データなどがあります。「ジオメトリ要素」も参照してください。

 

セクション チェイン

スウィープ ソリッドで、パスチェインに沿ってスウィープした曲線のチェイン。結果として作成されるソリッドの断面を定義します。セクション チェインは結合されています。したがって、セクション チェインを定義する曲線を変更した場合、関連したオペレーションを再作成する必要があります。

 

セグメント

2つの節点間をつなぐスプライン

 

接線 (せっせん)

共通の交点または端点を持ち、その端点の方向に角度が連続的な2本の曲線の状態。

 

接続動作 (せつぞくどうさ)

接続動作パラメタは、サーフェスHigh Speedツールパスを使用するときに、ツールパススの終点から次のツールパスの始点に移動するときの工具動作を定義するために使用します。接続動作パラメタを使用すると、退避距離が最短になり、切削間の推移がスムーズに行われ、高速切削に適したツールパスが生成されます。

 

絶対(座標、寸法作成、位置)

固定参照点からの点の距離。通常、原点となる固定参照点は0、0、0です。「相対」も参照してください。

 

節点(スプライン)(せってん)

パラメトリック スプラインの点。

 

線種 (せんしゅ)

線の外観。実線、隠れ線、1点鎖線、2点鎖線、ジグザグ線などがあります。

 

線上指定 (せんじょうしてい)

直線、円弧、またはスプラインに沿って等間隔に位置する一連の点。

 

相対(座標、寸法作成、位置) (そうたい)

指定位置から測定した距離。この指定位置は、ゼロや直前の点である必要はありません。「絶対」も参照してください。

 

相対値(座標、寸法作成、位置)(そうたいち)

別の指定点からある点の距離。「絶対」も参照してください。

 

属性 (ぞくせい)

線種、色、幅、レイヤーなどの図形要素の特性。

 

ソリッド

3次元の閉じたジオメトリを使用した表現。Mastercamでは、ソリッドは空間領域に存在し、そのソリッドの閉じた境界を定義する1つ以上の面から成るトポロジ要素です。そうした意味では、直線、円弧スプラインなどのジオメトリ要素とは異なります。サーフェスが面なら、ソリッドは粘土のイメージ。サーフェスの3次元形状は、中は空洞であるが、ソリッドは中身が詰まったイメージ。

 

た行

ターゲット ボディ

特定のアクションまたはオペレーションの対象になるソリッド。例えば、ソリッドから材質を削除する場合、ソリッドにボスを追加する場合、ブーリアン演算オペレーションを実行する場合などに対象となるソリッドです。目的形状は、これらのオペレーションの1つを実行したときに、作業を行って結果として残るソリッドです。

 

ターニング

固定の単一点切削工具を使用したlathe加工の同義語。

 

大径 (だいけい)

スクリュー、ナット、またはボルトのネジの最大直径。

 

退避高さ (たいひたかさ)

次の工具パスの前に、工具が移動して到達する高さ。

 

退避量 (たいひりょう)

ドリル ツールパスまたは溝切りツールパス中に、工具がペックの後で退避する距離。

 

多軸 (たじく)

複数の軸の使用。4軸または5軸のツールパスを指すことがよくあります。

 

ダウンカット

工具の切削方向とは逆の方向に工具を回転させる加工方法。主軸が時計回りに回転しているとき、パーツの左に工具補正を設定すると、ダウンカットを実行できます。アップカットよりも、滑らかな仕上がりのサーフェスが作成できます。「アップカット」も参照してください。

 

タレット

lathe工具が留められる装着物(通常は回転)。

 

断面 (だんめん)

ソリッドサーフェスを横切るような平面によって切削し、その結果として作成される断面。投影 ツールパスでも使用します。

 

断面 チェイン (だんめんちぇいん)

スウィープ ツールパスを作成する場合に、断面 チェインにより、曲線に沿ってスウィープされるプロファイルが定義されます。

 

チェイン

隣接する端点を持ち、しばしば境界を形成する1つ以上の曲線(直線、円弧スプライン)。開曲線または閉曲線の場合があります。工具の早送り移動用に、点要素をチェインすることもできます。Mastercam Wireでは、点をチェインして、スレッドポイントおよびカットポイントを定義することができます。

 

チャック

lathe加工中にパーツを留める装着物。3本爪チャックでは、爪が同時に締まり、ワークの中心が正確に設定されます。

 

中心穴(旋盤)

lathe部品の終了点にドリルされる、テーパ穴(通常は60度)。ライブ(移動)または固定旋盤の中心が穴にフィットし、マシンにパーツを固定します。

 

中心線 (ちゅうしんせん)

左右対称のパーツの軸を示すために使用される直線。

 

長円 (ちょうえん)

2本の直線要素と2つの180度の円弧要素から成る形状。

 

頂点 (ちょうてん)

エッジの端点。

 

ツールパス

ワークから材料を除去するために使用される工具の移動の経路。

 

ツールボディ

ソリッドでは、ブーリアン演算オペレーションで、選択したターゲット ボディに対して、追加、除去、または共通領域を保持するために使用されるボディ。ソリッドをツール形状に指定すると、ターゲット ソリッドの一部になります。ソリッドマネージャではツール形状はソリッド、その定義を手助けするブーリアン演算オペレーションの下にリストされ、そのアイコンは文字”T”でマークされます。メモ:ブーリアン演算オペレーションを削除する場合、Mastercamはオペレーションのツール形状を明確な、アクティブソリッドとして再構築します。ツール形状の複製を作成して、ソリッドのアクティブなコピーを取得できます。

 

突き出し

「突き出し」は、モデリング機能の一つです。指定した量で材質を完全に貫通して切削するよう設定できます。「突き出し」では工具がスポイル ボードに切り込んで、確実に材質を除去するようにします。

 

テーパ

「テーパ」とは、旋盤などにより、円すい状に先細りに加工した状態。

 

データ ビット

文字を表すために使用するビット数を定義する通信設定パラメタ。これは、PCとCNC制御機間、またはPCと周辺デバイス間で同じ設定にする必要があります。

 

デフォルト

変更するまで、システムによって使用される値または設定。

 

ドウェル

プログラムされた持続時間の、時間が設定されたディレイ。

 

等高線 (とうこうせん)

サーフェスHigh Speedツールパスの一種で、仕上げ等高線ツールパスに似ています。切削間隔はZ方向の一定のステップダウンです。主に、工具平面に対して30度から90度のサーフェスパーツ フィーチャを仕上げるために使用します。

 

トーラス

完全な円を軸の周りで回転させて形成する、ドーナツ形状のプリミティブ サーフェスまたはソリッド

 

トポロジ

ソリッドでの、ソリッドの面とエッジの関係。

 

トリム

図形要素をその交点まで、別の図形要素または定義平面と共に短縮または拡張すること。

 

トレランス

ある図形要素が他の図形要素または処理に一致する精度。または、ある値から逸脱できる量。

 

トレランス寸法

トレランスの表示法を指定するグローバル製図パラメタDINトレランス注記は、オプションで使用できます。「DIN」も参照してください。

 

ドラフト面

曲線チェインを指定の長さと角度で突き出すことによって作成した、角度の付いたサーフェスまたはテーパ壁。

 

ドングル

SIMの別称。Mastercamを起動するために必要です。「HASP」も参照してください。

 

な行

内部角度 (ないぶかくど)

ドリル上の対角と縁間の角度。

 

内部ネジ (ないぶねじ)

内部サーフェス上に切削されたスクリューネジ。

 

中ぐり (なかぐり)

単一の点工具を使用して穴を拡大するツールパス。パイプ、シリンダー、または穴の内径を指すこともあります。

 

二重D形状 (にじゅうでぃーけいじょう)

2本の線要素と2つの円弧要素から成る形状。

 

ネジ テーブル(Lathe)

Mastercam Latheに付属する標準の大径リードの組み合わせ、およびネジ形状のテーブル。

 

ネジ角度

ネジの辺の間の内部角度。

 

ネジ形状

ネジの形状と用途を決定するネジの要素。

 

ネジ切り

シリンダーの周りに連続する溝を切削することで、均一な断面のらせん状の稜線を作成するツールパス。スクリュー、ナット、およびボルトに使用されるような、デバイスを固定するためのメカニズムのことも指します。

 

ネスティング

複数のパーツのコピーを定義した境界内(シート)に配置するプロセス。

 

は行

ハッチ

チェイン境界内にクロスハッチ要素を作成する機能。

 

バイキュービック サーフェス

3×3の数学的次元サーフェスで、VDAファイル形式に出力可能な唯一のサーフェス タイプ。

 

刃先チップ (旋盤) (はさきちっぷ)

材質を切削するlatheツールの一部。

 

刃先補正 (はさきほせい)

工具中心または工具刃先までの工具補正

 

バッチ処理 (ばっちしょり)

ツールパスのグループを同時にポスト処理する方法。

 

バリ

加工されたサーフェス上に、工具またはWireによって残された薄いエッジ

 

パーツ

加工またはネスティングする対象。

 

パーツ フィーチャ

パーツに適用する特有の形状やサイズ。2D(平らなサーフェス、内部プロファイルおよび外部プロファイル、ポケット、穴など)または3D(サーフェス)のいずれでも。

 

パートライン

サーフェスまたはソリッドの見通し線。つまり、サーフェスまたはソリッドが回り込むために特定の視点からは見えなくなる位置にある線。

 

パーン

「矢印」キーまたは右クリック メニューから「ダイナミック 回転」を使用して、グラフィック画面内のビューフレームを移動します。

 

派生サーフェス (はせいさーふぇす)

オフセット サーフェス、トリム サーフェスフィレット サーフェス、ブレンド サーフェスなどの既存のサーフェスから生成されたサーフェス

 

パス(Mill、Lathe、Router)

XY平面における輪郭の周りの切削。「切削」も参照してください。

 

パターン

定義済みのジオメトリ ファイル。ハッチ機能を使用して、クロスパッチ要素に適用されたクロスハッチ パターンを指す場合もあります。

 

パッチ

生成元となる曲線のセグメント4本によって囲まれたサーフェスの領域。

 

早送り動作 (はやおくりどうさ)

ツールパスに生成される位置決め動作。材質は除去しません。G0またはG32としてNCIに出力されます。

 

パラメタ

プログラムの動作条件を与えるための情報。Mastercamの場合は、設定画面のフィールドなどをさす。

 

パラメトリック サーフェス

パラメトリック スプラインで構成されるサーフェス。曲線セグメントが別の方向に展開されてパッチが作成されます。

 

パラメトリック スプライン

係数または節点のセットによって定義された2Dまたは3Dの曲線。

 

パリティ

通信設定 パラメタの1つ。PCと周辺デバイス間の通信中にエラーの検出を制御します。奇数、偶数、またはパリティなしに設定できます。PCとCNC制御機間、またはPCと周辺デバイス間で同じ設定にする必要があります。

 

反射 (はんしゃ)

テクスチャを設定したサーフェスに光が反射する強度。

 

反転磨耗 (はんてんまもう)

工具オフセットツールパスに計算する工具補正設定。左補正にはG42、右補正にはG41を出力します。「反転磨耗」を使用している場合、コンピュータおよびコントローラの補正はいずれも有効ですが、反対の方向に設定されます。

 

ビジュアル キュー

ビジュアル キューは、カーソルの右側に表示される画像シンボルであり、満たしているAutoCursorフィルタ条件を示します。例えば、既存の図形要素の端点を検出してそこへスナップするようAutoCursorを設定した場合、ある端点の近くにカーソルを移動するとすぐにカーソルはその位置にスナップし、端点のビジュアル キューが表示されます。ビジュアル キューが表示されるのは、【AutoCursor 設定】ダイアログ ボックスで設定したAutoCursor条件に一致する場合のみです。

 

ピッチ

特定のネジ上の点から、軸に対して平行に測定した次のネジ上の対応する点までの距離。

 

ビットマップ

小さなドット(ピクセル)で構成されるグラフィック。ビットマップ ファイルでは、BMP拡張子が使用されます。スキャンによって取り込まれた画像に、よく用いられる形式です。

 

必要なパイロット径 (ひつようなぱいろっとけい)

工具がツールパスに進入するために必要な最小直径。この値は参照専用として使用され、パイロット径は各工具の工具定義の一部として保存されます。

 

非リニア (ひりにあ)

1本の直線上に配置されていないこと。

 

深さ臨界 (ふかさりんかい)

深さ増分を調整してでも切削の必要がある、ツールパスのZ方向切削

 

フィット

グラフィック画面いっぱいにジオメトリを表示するようにすること。この機能には、右クリックして表示するメニューやツールバーから、または「Alt+F1」を押すことによってアクセスできます。

 

フィルタ

直線を円弧に変換するか、または直線をより長い直線移動に統合することによってツールパスの点を消去して、よりスムーズな動作および短いNCプログラムを作成します。

 

フィルタ トレランス

フィルタされたツールパスとフィルタされていないツールパスの間の許容できる最大誤差を表す値。

 

フィレット

2つの接していない曲線に対する円弧接線。丸みを付けた内側または外側のコーナーです。

 

フィレット サーフェス

2つのサーフェスに接する円弧断面を作成することによってできるサーフェス

 

フィレット ブレンド

3つの交差するフィレット サーフェスから成るサーフェス。選択したジオメトリによって、作成されるサーフェスの数が異なります。

 

フェンス サーフェス

あるサーフェス上の曲線から、指定した長さで、サーフェスに対し垂直な方向に発生したルールド サーフェス。これは、法線サーフェス、サーフェス ドラフト上の曲線、またはパーティング サーフェスとも呼ばれます。

 

フォント

テキストのスタイル。Mastercam フォントには、Stick、Roman、European、Swiss、Hartford、Old English、Palatino、およびDayvilleがあります。Windows(R) TrueType(R) フォントも使用できます。

 

複合角度ブロック (ふくごうかくどぶろっく)

Z軸から離れて回転する工具が位置する工具ブロック(ヘッドとも呼ばれる)のタイプ。複合角度ブロックは、1つ以上の工具ステーションを含むことができます。Aggregate C-Hookは、ツールパスに複合角度ブロックを割り当てるために使用されます。

 

複合ヘッド (ふくごうへっど)

右角度ヘッド、複合角度ヘッド、ブロック ドリル、複数の工具を含むその他のタイプのヘッド、またはZ軸から離れて回転する工具により構成されるヘッドのクラス。

 

不正なサーフェス (ふせいなさーふぇす)

サーフェス法線ベクトルの方向が、サーフェス上の位置で急に反転するサーフェス

 

不定先読み (ふていさきよみ)

ツールパスを作成する前に、ツールパスが輪郭全体に沿って自己交差しているか確認するパラメタ。Mastercamによりツールパスの交差が検索されると、パスが修正され交差の後にあるパーツの部分が切断されないようにします。

 

フローライン

単一の固定パラメタ方向にある。つまりシステムによってサーフェスが作成される方向の1つにある、サーフェス全体に沿った複数の曲線。

 

ブーリアン演算オペレーション

2つ以上の既存のソリッドを使用して別のソリッドを作成するための機能セット(足し算、引き算、共通部)。ソリッドを加えて和を取得したり、あるソリッドから別のソリッドを除去して差を求めたり、複数のソリッドの共通な部分だけを残してその他を除去したりすることができます。ブーリアン機能を適用するには、対象ボディの他に1つまたは複数のツールボディを選択する必要があります。ブーリアン演算オペレーションの結果は、選択した工具ボディの数に関係なく、常にソリッドが1つになります。メモ:ブーリアン演算オペレーションを削除すると、オペレーションの工具ボディが別個の、アクティブなソリッドとして復元されます。

 

ブラウズ

選択したディレクトリ内にあるMastercamファイルの実際のイメージのプレビュー。ディレクトリのファイル名を参照することを指す場合もあります。

 

ブランク

一時的に1つまたは複数の図形要素を非表示にし、グラフィック画面に表示されるジオメトリを減らします。非表示にした図形要素は、その図形要素を選択してブランクを解除するまで、ブランクのままの状態となります。ブランクにされた図形要素は、データベース内からは削除されず、ファイルと一緒に保存されます。

 

ブリック ソリッド

履歴のないソリッド ボディ。ブリック ソリッドは、他のソリッド モデリング ソフトウェアからファイルを変換または移動した結果としてインポートされる場合や、ボディが複数に分割されるトリムまたはブーリアン演算(引き算、共通部)オペレーションによって作成される場合があります。ソリッド マネージャでは、ブリックは、オペレーション履歴において「ボディ」という単語が最初のエントリであるソリッドとして識別されます(ブリックの編集時に追加)。

 

ブレンド

サーフェスの滑らかな接続。

 

ブロックドリル(Router)

2つ以上のドリルを含む工具使用のタイプ。ブロック ドリルは複数の穴や異なるサイズの穴を単一のオペレーションで作成することができます(Mastercam Routerのブロック ドリル ツールパス)。

 

プリミティブ

定義済みの形状を使用して作成されたサーフェスまたはソリッド。ブロックや球がその例です。入力によってパラメタを変更することはできますが、元の形状は保持されます。プリミティブ サーフェスまたはプリミティブ ソリッドは、曲線ジオメトリによって定義されていません。Mastercamのプリミティブには、シリンダー、コーン、ブロック、突き出しサーフェスのみ)、球、トーラスなどがあります。

 

プロット

現在のグラフィック画面をプロッタまたはファイルに出力すること。

 

プロンプト

図形要素、点、チェインなどの入力が必要な機能を使用している場合、プロンプトを通じて作業画面上に指示が表示されます。プロンプトは、クリックしてドラッグすることによって移動できる場合があります。

 

閉チェイン (へいちぇいん)

隣接する端点を持ち、閉境界を形成する要素の集合。閉チェイン開始点終了点は同一の点を共有します。

 

平面切削 (へいめんせっさく)

サーフェスHigh Speedツールパスの一種で、主にフラット領域を仕上げるために使用します。フラットなサーフェス上でキャビティ(内側から外側)仕上げパスを作成します。

 

ベクトル

方向を持つ直線セグメント。

 

ペック

ドリルまたは溝切りの手法。送り込み動作を退避動作と組み合わせて、切込み切削中に切りくずの除去または取り除き、あるいその両方を行います。

 

ペック クリアランス

ドリル ツールパスで、ペック動作間まで工具が早送り移動する深さ。

 

変形移動 (へんけいいどう)

ジオメトリまたはツールパスを、移動、ミラー、回転、スケール、オフセット ストレッチ、またはロールすること。

 

法線 (矢印表示) (ほうせん)

垂直なこと。サーフェスの接点における接平面に垂直なベクトル(方向)です。平面上の曲線のチェインには、いずれも2つの法線ベクトルがあり、ベクトルは反対方向を指しています。

 

ホーム ポジション

工具の変更およびプログラム終了時に工具が戻る場所。

 

補角 (ほかく)

別の角に追加すると180度の角になる角。

 

補助(寸法)線 (ほじょ すんぽう せん)

寸法を作成した図形要素から引かれた細い実線。寸法線の全長を示します。

 

補正 (ほせい)

工具補正」、「コンピュータ補正」、および「コントローラ補正」を参照してください。

 

補正方向 (ほせいほうこう)

ツールパスの方向または動作に対して右または左の工具補正を使用する場合の、工具オフセット方向。例えば、閉輪郭を時計回りに切削する場合、左の補正方向により、工具はパーツの外側にオフセットされます。

 

ホルダ

切削工具または刃先チップをサポートするために使用される工具。ホルダは、マシン(小型加工工具)、タレット(lathe)、またはマガジン(加工センタ)に直接取り付けられます。

 

ボーレート

PCと制御機間の転送速度を定義する通信設定パラメタ。PCおよび制御機の両方で同じボーレートが設定される必要があります。

 

ボス

一般的には、周囲のくぼんだ領域から押し出された台地状の材質。曲線のチェイン突き出し、回転、スウィープ、またはロフトして、既存のソリッドに材質を追加するような一部のソリッド オペレーションでのオプションを指す場合もあります。

 

ボルト円 (ぼるとえん)

中心、半径、および点の数により定義する、等間隔に配置した点の円形配列。

 

ポート

PCにある物理的な接続口。シリアル ポートは、制御機を接続するために使用し、COM1、COM2というように識別されます。

 

ポスト プロセッサ

Mastercamが作成したツールパス データ(CLデータ)を、コントローラが使用できるNCパーツ プログラムまたはGコードに変換するプログラム。Mastercamのポスト プロセッサはMPスクリプト言語で書かれています。 例)Mastercamが日本語を話したとすると、翻訳機(ポストプロセッサ)を通して、各メーカーの機械がわかるフランス語に、さらにユーザーごとの仕様によって方言に変換!これで意思がはっきり伝わります…。精度のよい翻訳機(ポストプロセッサ)があるかどうかは、かなり加工精度や加工効率に響きます。

 

ポスト処理(オペレーション) (ぽすとしょり おぺれーしょん)

ポスト プロセッサを実行することにより、ツールパス データをNCファイルのGコードに変換する処理。

 

ポリゴン

3つ以上の直線から成る辺を持つ、不規則な閉じた形状。Mastercamでは、単一のNURBSスプラインまたは個別の直線の集合としてポリゴンを作成できます。

 

ポリゴン面 (ぽりごんめん)

サーフェス シェーディングサーフェスの近似に使用する、3辺または4辺から成るポリゴン

 

ま行

マクロ

コマンドや指示のグループ。マクロを保存、呼び出し、実行することによってタスクを遂行します。頻繁に行うタスクや、繰り返し行うタスクを自動的に実行するために使用できます。

 

マスク

種類とレイヤーによって選択する要素を制限します。

 

磨耗 (まもう)

補正(工具径の半分)を考慮したツールパスを計算する工具補正設定。方向パラメタが左に設定されていればG41が、右に設定されていれば、G42が出力されます。「磨耗」はコントローラ側で001などの磨耗オフセット(元の工具サイズと再研磨された工具との差異)を定義することができます。磨耗補正を使用する場合、コンピュータおよびコントローラの補正はいずれも同じ方向で有効になります。

 

文字幅比率 (もじはばひりつ)

テキストの高さの割合として表すテキスト文字幅。

 

モザイク

サーフェス シェーディングを計算するために、ソリッドまたはサーフェスを小さい三角形のセグメント(またはポリゴン面)に分割する処理。

 

もみつけドリル

後のドリル ツールパス用のガイド穴を作成するドリル ツールパス。多くの場合は、短くてい太い工具と短い深さを使用します。

 

ら行

ライブ要素 (らいぶようそ)

いずれかのスケッチャー機能を使用して図形要素を作成した場合、機能を終了するか、新しい機能を開始するか、または別の図形要素を作成し始めるまで、この図形要素はライブ要素のままになります。ライブ要素は、スケッチャー リボン バーまたはダイアログ ボックスのツールを使用して編集できます。ただし、別の要素を作成し始めるか、または機能を終了すると、このライブ要素は固定され、リボン バーまたはダイアログ ボックスから編集できなくなります。固定要素を編集するには、解析機能を使用します。

 

らせん

XY次元では円形で、Z次元では直線状の曲線。Mastercamでは、多くの種類のツールパスに対して、らせんの進入と退出を作成できます。

 

ランド

テーパのないワイヤ切削による垂直切削。

 

リード

ナットが1回転でスクリューを前進する距離。

 

リードIn/Out (りーどいんあうと)

工具またはワイヤがパーツに進入および退出する際の動作。

 

輪郭 (りんかく)

開境界、閉境界を形成する直線、円弧、またはスプライン。2Dまたは3Dです。選択した境界またはオフセット境界を解析して、ツールパスの作成をシミュレートする方法を指す場合もあります。

 

ルールドサーフェス

直線状にブレンドした曲線から成るサーフェスブレンドした曲線は、複数の直線または曲線の間を直線でつなぐことによって作成します。

 

ルールドツールパス

線状の3Dサーフェスを作成するために輪郭をブレンドして作成されたツールパス

 

レール

フィレット サーフェスの2つの正接エッジ。フィレット サーフェスを作成する際に、レールの位置にジオメトリを作成できます。新しいジオメトリは、エッジが最も正確に表現されるよう、直線、円弧、またはスプライン、あるいはそのすべてとして作成されます。Mastercam Millのスワーフ ツールパスでは、工具のサイドで切削される壁の上部境界および下部境界にレールが形成されます。

 

レイヤー

ワイヤーフレーム ジオメトリサーフェスソリッド製図要素、およびツールパスを個別に取扱うために使用する基礎的な組織ツールです。常に表示する描画の領域、および選択可能なパーツを制御できます。

 

レジスタ

ポスト プロセッサに特殊な指示を与えるための変数。各工具ライブラリまたはワイヤ ライブラリには、レジスタをコントローラに設定する実数値を最大10個まで含むことができます。レジスタはパスごと、点ごとに設定できます。

 

レリーフ角度

非切刃や面がワークに接触するのを防ぐため、切削工具に作成された角度。生成された切りくずに対するクリアランスを提供することもできます。

 

ロール

シリンダーの周りに、点、線、円弧、またはスプラインを巻きつけること。

 

ロフト

ロフト機能を使用すると、曲線の閉チェインをロフトして、新しいソリッド ボディを作成したり、既存のソリッド上で形状を追加したり削除することができます。

 

わ行

ワーク

加工する材料。

 

ワークオフセット

工具平面の原点および座標系を移動する値。

 

ワーク原点 (わーくげんてん)

ツールパス作成の参照点。既定値ではシステムの原点に設定されます。ワークの原点を変更すると、ツールパスの座標がオフセットされます。

 

ワイヤEDM (わいやいーでぃーえむ)

ワイヤ放電加工。ワーク上を移動する移動式のワイヤ電極で、細かい、制御された放電を使用して、金属を切削します。ワイヤとは、電極として使われる細い黄銅線。ワイヤは、CNCシステムで精密制御されます。

 

ワイヤーフレーム

モデル作成のために個別の線を結合して形成した3次元の図形要素サーフェスを形成する、エッジとスキン プロファイルの完全な集合。

 

 

英数字 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 ら行 わ行

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