シリアル：回転6軸が基本のロボット。人間の腕と似た動きを再現できるのが特徴です。
多関節と幅広い可動領域を兼ね備えていることによって自由度が高い作業に対応でき、複雑な制御が可能です。
汎用性が高く、搬送、組み立て、溶接など幅広い作業に対応します。
パラレル：パラレルリンクロボットは、シリアルシンクロボットの関節にあたるリンク（軸）が並列につながっており、リンクが連携して稼働、高速かつ精密な動作が可能です。
パラレルリンクロボットは、カメラと連動させて目視検査では難しい、ライン上を高速で流れる製品の差異を検出・分別する作業等に対応します。この形はファナックの『ゲンコツ・ロボット』が有名です。