2次元データ用ドリル加工プログラム自動作成ツール
加工のわずらわしさから、解放します !
2D Drill Expressは、2次元の図形要素をベースとしたドリル加工プログラム作成ツールです。
点や円弧などの2次元情報から、加工パターンと寸法、工程を割り当てるだけで、反復的な加工工程のプログラム作成を自動化します!
Mastercamの標準ドリルと比較した場合、プログラム作成時間を大幅に削減することが可能です。
簡単3ステップで、穴加工の工程を自動作成
2次元の円弧・点情報
2D Drill Expressを起動し、穴加工を行いたい図形または箇所の抽出方法を選択・抽出します。
ドリル形状割り当て
穴加工を行う場所が決まったら、穴形状と工程を選択します。
加工工程の割り当て
OKボタンをクリックすると、自動的に穴加工の工程が作成されます。
操作手順を動画でご覧ください
選択機能紹介
グリッド機能
グリッド機能を使用すると、格子状に配置された大量の穴加工をスピーディに作成できます。基準位置の設定で簡単に図面通りの穴配置に設定できます。
サークル機能
サークルは、同心円状に配置された穴を加工するための機能です。穴数と穴中心の円弧半径を指定するだけでサークル上の穴パターンを割り付けできます。
チェイン機能
ワイヤーフレームを連結して選択し(チェイン)、穴のピッチを指定することでワイヤーフレーム上に穴パターンを配置することができます。ドリル加工を形状加工に応用したり、穴による模様の作成などにご利用いただけます。
円弧分類機能
円弧を簡単に分類することができ、穴パターンを割り当てやすくします。複雑な図面の円弧の整理が思い通りに簡単に実現できます。真円のみに限定したり同一座標の重複する円弧を除外できます。分類後は、レイヤーに整理されて保存されますので、穴パターンの割り当てがスムーズに行えます。
CSV読み込み機能
XYZの座標をカンマ区切りのテキストデータで読み込み穴加工パターンを割り付けできます。穴加工情報をデータベースなどから受け取ることができます。また、加工パターンの紐づけもできますので、自動化を大幅に促進することができます。